確実に大天井を売る作戦
毎日ロングストラングルを入れれば、当然の事ながら
「いつの日か」
天井の日にぶち当たる。
ロングストラングルの勝率は平均すれば20%程度ですから
週4回負けて1回勝つ確率ですが、仕掛け始めてから現在の上昇で8戦全勝になっている。
明らかに異常です。
意地になってコールショートで負けるのはこんな場合でしょう。
私も大昔に11連勝を売り騰がって大敗を喫した経験があります。
「まさか、明日は下げるだろう」
高く売ればそれだけ利益が増えるの皮算用が破れた。
ロングストラングルですから上でも下でも大きく動けばいいのですが
プット利益で勝ったのは1回で残りは全てコール利益。
まだまだロングストラングで勝てそうだが、11月になるとセータが
キツクなってくるので勝率は落ちるはずでテクニックが必要になる。
ロングコンドルにしたりカレンダーにしたりです。
大きく離したショートを2,3枚入れてデルタでプラス、ガンマでマイナスのコール戦略も有効だろう。値動きが敏感に跳ね返るニアのオプションとSQが近くなると反応が鈍くなるファーオプション(外オプション)のレシオ等ですね。
MY市場で転機になりそうな事柄はFRB議長と北朝鮮。
11月の声でFRB新議長も決まりますが本命がパウエル氏だと
相場の大きな転換点にならない安全人事でしょう。
暴落を招く要因としてトランプ税制が数名の共和党員の反対で年内頓挫のときです。
またトランプ氏が訪韓のときに北朝鮮が水爆を太平洋で・・・の噂もある。
戦争になると日韓に大きな犠牲が出ることから、北朝鮮を核保有国として
認めることもありそうです。経済的にも安上がり。
口先と本音は違いますから現実路線の上記の可能性が高いと相場は読んでいるような動きです。(連日の高値更新)
ドル円もプットを買いながらのドル買いが最高水準に積み上がっている。
日本では裁定買い残が13億株に積み上がっている。
株式相場は理屈を越えて上昇しているので「ファンダを考えるより」
オプションテクニックで「上でも下でも」SQ近くてもOKな売買をする必要があるだろう。
SQが近くなってボラ落ちだと外オプションは「えっ!」と驚く値下がりをする。