二月の暴落以降大きな三角持合いを作って離れを待っていたダウと日経225先物は
大きく下に離れた。
FAANG株の急騰で高値更新したナスダックは別のチャートですが、大きなアイランドリバーサル出現
からの暴落で別パターンの天井色になった。
日経225先物はダウに左右されるのでダウのチャートを細かく見て見ると。
ダウの月足。
ダウの週足
ダウの日足
ダウの四時間足
月足から四時間足を並べても「下落」または「下落トレンド」が明確になった。
三角持ち合いが大きいので時価足のレベルでなく週足レベルの中勢での下落のチャートに
なりました。
暴落明けの三月二六日の月曜日の相場は一旦反発するか、続落してダウは新安値
日経225は20000円を割るか解りませんが、戻り売りのチャートで間違いないだろう。
*ダウの4時間足を見ると最後の4時間の陰線が長く投げが出ている様子が窺えます。
ご存知のうようにダウは大きく下に突っ込んだら「買い」で報われていましたが
金曜日は再下落のパターンと変わりました。
当サイトで書いたかもしれませんが「中勢下落トレンド」になればオプション取引は
利益体性が非常に簡単になります。
今後は通常の下落トレンドか再度1日で大きな下落があるとしたら
中国のトランプトランプ関税に対する報復です。
500億ドルから1000億ドルの貿易赤字を解消したい。(する覚悟)に対して
中国サイドから正式には発表されていないが、一部報道に
「米国債券」を売る。
が出てきましたが、本気なら世界中で大暴落が続くことになります。
本気で売ったら10年債の金利は3%を軽く越えるからです。
他の債券プレーヤーも「売り遅れまい」と売りに拍車がかかることになります。
そしてリスクオフの強烈な円高になります。
オプションでは下落トレンドのポジションで構えていれば、思わぬ大暴落もラッキーになります。
日経225オプションのプットボラは下落幅に対して「何故?」を言うほどボラが剥げています。
つまり「月曜日は、反発するよ!」のボラです。
ボラの予言の的中率は高いのですが土日をまたぐのと月曜日のドル円のムードから
CMEが下落して月曜日中に20000円割れが見えると事情は変わるかも知れません。
また、木曜日金曜日に見られた公的のお買い上げで日本時間の午前中は高く後場や
ナイトセッションで大きく下げるかもしれません。
暴落していいると配当利回りが大きく騰がるので「買い有利」と考える大口投資家もいるでしょう。
3月で思い出されるのがリーマンショックの大底は3月でした。
配当目当ての買いはやられ、「投げたところ」を一気に底打ち大反騰になりました。
ここまでの暴落を見せたらセリクラがないと大底を打たないと思います。
大底は解らないでしょうから出来高で判断するのがいいと思います。
大きく下落して途中で下げが加速して出来高が最低でも先物ラージで15万枚以上。
眩暈がするような下落で17万枚以上なら大底確率がたいことになります。
下落相場に自信のない方は、
下落相場が得意な私とこの波乱相場を利益のチャンスとして参戦しましょう。
現在は、2月5日、3月19日20日プット買いでと連続して暴落前日に暴落を当てている
関係かも知れませんが長期✛短期コースの参加者が多くなっています。
余り多い肩が同時に売買すると狙ったオプションが不利益に寄りますので、
プットで下落利益のオプションスプレッド紹介の選択肢が多くなっています。
短期で勝負なら長期+短期コースで短期専門に売買
じっくりと下落相場を味合うにはゴールドコースを薦めます。