米国ダウはトランプ氏が吼えて▼500ドル
側近が市場を宥めて✛400ドル高
この様な日々が続いている。
そのたびに順張りへッジを入れていたらボロ負けになる。
4月6日の金曜日は▼500ドルから戻りが300ドルほどあり雇用統計を
控えていたので上にも下にもヘッジを入れざるを得なかった。
結果はコールは半値以下に売られ、プットは上がらないか下落。
ボラ剥げとセータでロングポジは大いにやられた。
今週のSQの前ノ水曜日にFOMC議事録の発表がある。
過去の事で朝らしい政策と無関係なのだが、不思議なくらい米国株式は動く。
その後を受ける日経225先物は木曜日ですから4月SQの最終商い日
いまですら✛―500円が動くので水曜日にATMから1000円でも
プットショートなどは安心はできない。
それになら米中貿易紛争で「解決まで」は高値を取れない可能性が高い
ので。コールのショートを大きく戻ったところを狙う方が安心でしょう。
米国が仕掛けたが、米国に「勝ち目」がうすいので解決には時間が掛るだろう。
吼えたトランプ下落の市場を宥める高官(側近)達も時間が掛るとしている。
中間選挙が絡んでいるので上げた手の下し方も面目から難しい。
中国からなんの譲歩を得ないで下げるわけにはいかない。
中国は米国の圧力に屈したと思われる訳にはいかない。
そうした事情からオプション売買は容易になっている。
日経225先物が22500円以上などの4月SQは考えられない。
21800円くらいを高値として横ばいか下落でのオプション戦略で
勝てるだろう。有利なのはレシオだが証拠金が高い。
このコールショート戦略は5月SQも暴落がない限り継続する。
5%会でも短期スプレッドを除けばコールショートに力を注ぐ。
コールショートのロングヘッジは証拠金を減らす役割も兼ねます。
また変形コールカレンダーも取り入れるべきだろう。