日経225先物の安値は目先で1つ、中期で1つ〈年初来)
目先は20800円のダブル底
年初来安値は2月の20120円
金曜日のナイトセッションの引けが21320円だから「現状のボラティリティ」を思うと
遠い数字ではない。
21500円をロングすれば勝てる! が続いているのでその玉が投げられるときは20130円も「切れる」
事になると思う。
決定はNY市場が握っていてドル円が比率を変えるくらいだろう。
金曜日のナイトセッションもドル円が高かったためにダウ比較で150円ほど日経225先物が高かった。
日経225先物の動向を決めるダウとナスダックの週足を見る。
ダウは先々週の安値は髭で切っているので10月29日の安値24120ドルに挑み仮に切れると
年初来安値の2311ドルが目標となる
同様にナスダックは11月20日の6830ポイントを切ると2月の6680ポイントが目標になる。
同じ目で日経225先物を見るとダウと類似になる。
日経225先物は20000円でクジラが総力をあげての買い支えがあるかも知れない。
支え切ってもナイトでダウが下落すれば結果は同じでしょう。
米国は来週のFOMCとトランプツイートで大きく動くと思う。
今週は英国のEU離脱案の採決がある。
しかし、大口投資家の現状認識は「株で持つか債券で持つか」になっている。
来年の株式市場が3%以上も上昇見込みが立たないなら株売り債券買いの動きになるのではないでしょうか。
個人的見解では、日経225先物が11月29日安値20800円を切る確率は50%、2月安値を切る確率は「今は10%」だが
今週中に20800円切ると50%以上になる。
どちらに転ぶかは米国市場次第は変わらない。
今週もアップルが安いと下落確率は高まる。
下はアップルの週足
指標に先行して下落しているのでダウやナスが安値を切る確率を高めているようだ。
今週の戦略としては、暴落期待で取る
暴落したら盛盛になっとプットファーをショートする
この2点が最大の戦略になる。
ショート戦略コースは暴落を「待って」戦闘ボラでプットショートを狙う!
MSQまで4営業日ですから利回りでも19000以下のプットショートはうま味が出るだろう。
リスクを半減するためにも12月10日は爆下げしてもらいたい。
短期コースやギャンブル便では下落したら大儲けのスプレッドアイディアを提供します。
コールは22000円をロングしてショートを組み立てるとリスクは少ないだろうが
日経225先物が300円以上急騰したところを狙いたい。証拠金節約のショートバタフライでしょう。