昨日のロイターでバンクオブアメリカのS&P500の下落警報がレポートされていた。
我々が知ることのできない流動性の3月でピークアウトです。
レポートではS&P500が3000ポイントを超えたら「下落確率が高い」
最大の原因はS&P500の企業収益の低調だ。
現在のダウはボーイング1社で大きく動くために日経225先物がダウに連動していない。
ナスは半導体数に動かされやすいので米株代表にS&P500を選択した。
個人投資家はダウを好むが大手投資家は米国株としてS%P500を指標としている。
時間軸を4時間足、日足、週足の3タイプで目先、中勢、大勢感を見てみよう。
4時間足
見た通り「絶好調」。目先で熱くなっていないので上昇気配濃厚です。(日本時間は下落しそうにない)
MACDも上にクロスしそうです。移動平均も上昇一途。
日足
日足も4時間足と似ている。ボリバン+2σに沿ってのつよう上昇のチャートです。ただし上昇はすぐ上にボリバン+2.5が
迫っているので交渉しても押しそうだ、チャート予想なら小幅高。青線は史上最高値のラインです。
週足
週足で見ると移動平均線が上向きになりMACDも上昇維持の恰好です。現在は壮大な三尊天井か史上最高値抜けか
そんな際にいる。勢いは上昇して高値。ファンダメンタルズから考えると逆三尊から暴落。
今週上昇だと史上最高値になるがファンダ派には「なぜ? 変だよ!」の声になる
それを反映して個人のカラ売り比率は上昇している。
SQが近くロングストラングルもセータから揉み合いに弱そうだ。
上は重く下は堅いからショートコンドル系がいいように思います。
コール・プットの両建てレシオで小幅な動き期待のセータ稼ぎです。
S&P500は2017年以来の連勝ですから逆張りにした方がいいだろう。
プットは雇用統計が終了したらボラが大きく剥げて下落期待がなかった。
金曜日の雇用統計発表後の日経225先物の売後子は鈍く終盤に米株と同時に上昇して
高値で引けた。
月曜のドル円に異変がなければ下落要因は少なく午前中は小幅上昇が予想される。
私は22000円手前から先物のショートを並べて下落に備えるときだとも思う。
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