相場の方向を考えるには最大の問題でしょう。
米国の中国貿易戦争の激化下落、11月2日のトップ会談で合意のための草案作り
このニュースで相場は大幅に伸びたが、相場の格言の通り
「知ったら終い」
諺そのままにダウは530ドルもの劇落で先週は終わった。
日経225先物も21300円台から21000円割れで終了。
突然飛び込んだ中国材料は決定打でなく米国が草案作りですから、まだ紆余屈折があります、
また
中国が白旗を上げて全面的に米国の主張を受け入れるとは思えません。
TOP会談は破綻して暴落の道もあります。
そのときは中間選挙も終わっています。
この場合には、新安値に向かう可能性が高くなると思います。
現実の問題は我々には知る由がなく、一番よく知っているのは「株価」だと思います。
「相場は相場に聞け」
そのときには、トランプ政権のインサイダー体質から相場に前兆があると思っています。
下はダウの日足に50日線(青ライン)と200日線(赤ライン)、下に出来高を入れてあります
トレンドとして
200日線は長期トレンドで「下向きになっています」
50日線は中期トレンドで「下向きになっています」
ローソク足は戻り高値を越えられずに上髭陰線で「売りサインになっています」
先週の大きな上昇はインサイダーでの上昇と私は思っています。
そのために下落幅が500ドルを越えたとの判断です。
底打ちトレンドとして
評価できる点としては金曜日に200日線で反発
下落局面で出来高が多い。
材料面では中間選挙が終わるまでトランプ政権は暴落を防ぐ・
選挙日の7日はSQ週の水曜日ですので8日は最終営業に当たりますから
オプション戦略としては、11月限は7日の引けで終了と考えての行動が
相応しいと思います。
高いボラは、今週中続くと見てもいいと思います。
。
ですから上昇しないと見てならコールショートは大きな利益になります
選挙で大きな下落はないとみるならプットショートは実ります。
8日のSQ最終営業日は危険極まりない日になる可能性があります。
相場を選挙まで無理して持ち上げていたと場合は劇落になるし
そうでなければ共和党敗戦の材料出尽くしで上昇もあります。
基本的に決算も山を越え好材料は出尽くし、今後暴落したFAANG株の動向がカギを握ると思う。
アップル、アマゾンですね。
結論としては〈底を打った〉とは言えない、
選挙後には新安値も考慮するプット戦略が必要です。
8日にプットロング1枚(12月限)をもって翌週を待つ戦略も妙味があります。
下落なら2倍の可能性ですから!
今週のショート戦略はコール以外は見送りが安全でしょう。
波乱相場に強いのはロング系ですがSQ週でしかもボラが高い、詰まりセータが大きいことです
今週は、例えばコールは100円の下落で1/3は価格が下落したり
プットは100円の上昇で半額になります。特にプットはボラが剥げて上昇だと悲惨な
溶け方をします。
ですから5%会はカレンダー両建てを多用しています。
金曜日の大波乱もコール側利益、プット側の損失は少ない状況でした。
合計でプラス。