ダウもSP&500も弱い動きで10月29日の安値に向かっています。
勢いは切りそうだが、一旦反発してもおかしくない位の急落です。
下はナスダック3本の移動平均線は赤(200日)青(50日)紫(5日)です。
各チャートの青➡が10月29日の安値です。
見た通りナスダックは2営業日前に切って反発後に金曜日の下落したところです。
50日線が200日線をクロスして中長期の下落トレンドが見えます。
ナスダックはハイテクか下落すると下げやすいので最近のFAANG株の下落が効いている。
次はS&P500の日足
こちらは安値まで金曜日の引けからで29ポインドしかない。
金曜日段階ではナスダックより弱く、差を詰めている様子。
200日線もハッキリとして下落トレンドになっている。
ダウの日足を見ると
ダウも安値と金曜日の引けの差は164ドルと急接近です。
過去の例なら「このような場合はナスを追いかけて切る」ことが多い。
50日線も下げが急でナスダックのうようにクロスするかもしれない。
最後は日経225先物の日足
日経225先物は距離がありCFDですが金曜日の引けと比較して684円もあります。
原因はドル円がやや高いとこと日銀の連続ETF購入そして21500円以下の年金の買いが
云われている。
しかしながらダウもS&P500も瞬間でなく確実に下値を切ると日経225先物も
安値を追いかけると思われる。
下落に加速を付けNY市場に追いつくにはドル円の下落が必要になります。
ダウに関してはアップルとゴールドマンサックスの暴落が止まるか、目先反発するかが
来週のポイントになる。
下落理由のハッキリしているアップルと違いゴールドマンは金融株ですから大きな変化が
起きた訳ではない。
ここからオプションの戦略を考えるなら「上は限界あり」のコールショート系がダウの反発でも
危険が少ないだろう。外目外目で安全に確実に利益を狙う方がいいだろう。
プットも大きく下落してるので米中トップ会談までは「暴落」の可能性は少ないので
やはり外目外目の差のあるプットレシオを組みコールとヘッジしあう関係がいいっだろう。
ショートコンドルの形です。
5%会のショート戦略コースも「結局ショートが勝つ」ムードです。
大幅下落にはプットカレンダーで対抗して、下目にレシオの戦略です。