先週戻り高値探りと予想したが、ダウは24900直前まで上昇。
ダウはクリスマス後の暴騰で3240ドルも上昇した。
高値からの暴落から黄金分割の1:1.618の戻しを金曜日にほぼ達成した。
戻りの50%以上は米国版PKO〈6.6兆ドルのお買いあげ〉とFRBのハト派転向。
つまり材料が出尽くしてショートカバーで残りの上昇になっている。
新規には中国と貿易摩擦の完全解決しかない。
完全解決は3月の関税の保留期日まで掛ると思う。
解決してもアップルやインテルの暴落に見られるように「売り上げ・利益」から
26000ドルは困難で戻り高値探しが正解だろう。
当然高値は誰も解らないので材料を憶測したりチャートに頼ることになる。
憶測は出た材料と出そうな材料と「織り込み」の読解だろう。
チャートは最高・最適?な1:1.618(黄金分割)まで40ドルの地点ですから誤差程度で完了。
株価はオーバーシュートすることが多い(ショートカバーや投げのためです)のでもうちょい上があるかも知れない。
ダウのチャートから見よう
週足から見ると5週連続陽線ですが今週はさすがにお疲れが見える。
お疲れは上記の材料の消化が終り新材料待ちのためだろう。
続いてトランプ氏が折れて政府機関閉鎖の一時解除で上げた金曜日の1時間足と見ると
矢張り「お疲れ」が感じられる。 3240ドルもの上昇は「ヤレヤレ売り」「ゴチ!の利食いも」あるだろう。
私は戻り高値の公算が大と思う。オプションなら100ドル200ドル狂っても大差ない。
しかし1時間でも押し目買がはいるのか下髭も多い。
下落する材料はないが上値を買う材料も不足なのかもしれない。
自然体なら揉み合いからやや下落色が強いはずだが、中国の幹部が関税問題解決
のために訪米するので、材料になるかもしれない。訪米自体は上昇で織り込んだので
内容が問われる。
日経225先物のデイトレは今週も全勝です。
相場上昇でショート参加チャンスが少なく「負け」をなくしているのが大きい。
今週からロングパターンを加えて売買機会を増やした。成績は3勝1敗程度と好調です。
パターン認識から淡々と売買できれば難しくない。
今月になって「負け」の日はありません。
負けるときはロスカット35円までが効果的になっている。
日経225先物売買ではおそらく、大方の人が勝率は高いが利益になっていないと思う。
5%会のデイトレも80%くらいの勝率だが、この上昇相場で20%の負けでもロスカットルールが
無かったら「マイナスに」なっている。
パターン認識とルール厳守の訓練が勝利の方程式だ。
5%会の日経225先物デイトレの訓練に参加希望はメールにて
下段の申し込みに欄がありません。
Infoアットマーク11zakuro.com
まで。
参加費は48000円/月です。
Mail配信は朝と引けとサラバx中の注意警報が日に5~6通あります。