連続したトランプ氏のドル安希望発言でドル円は発言ごとに
1円の急落をみた。
結局113円台に戻して上昇トレンドが一転して波乱相場になってしまった。
下はドル円の4時間足です。移動平均は24本(×4時間)下段はNACDです。
右側の長い陰線が「トランプ発言」があったところです。
1回目は戻しを見せたが、2回目は続落になりました。
チャートのMACDも売りサイン継続中で7月23日も下落を示唆しているチャートです。
比較で日経225先物の4時間足チャートを下に
日経225先物の方はギリギリ16日の安値で止まりましたが見通しは暗いチャートです。
大統領が為替介入という異例の出来事で自然体のチャートではないので判断は困難。
一般的には急落後に戻すことが多い口先発言ですが、今回は連続もあって続落している。
23日の日経225先物は大きく戻すかそのまま22500円を大きく割り込んで
貿易戦争と通貨戦争突入の相場になるかではないでしょうか?
となれば、オプションのボラが低い今ならロングストラングル戦略が向いています。
SQまで時間がありタイムディッケイの影響も少ない。
ヘッジを入れるなら500円離してショートをいれロングコンドルがいいでしょう。
5%会でロングストラングルを組んでいたが大幅安のわりに利益が少ない
ボラ低下のためですから、23日に組むのは有利と云えます。
夏相場が荒れるなら連日日経225先物が移動した分だけずらして
リセット、リセットがリスクが少ない。
5%会の短期スプレッドコースではロングストラングルコーナーがあり
ロング系ですから当然ながら勝率は悪いが「大きく勝つときは勝つ」ロングの特徴が
今後は、多発すると思っています。