日米の官製相場の行く末。

日米ともに中央銀行の政策に株価が「割高」に買われている。

過去の計算ではあるが株価価値から逸脱している。

 

逸脱するには、成長率が必要だが金融緩和だけで騰がっている。

米国も資金を吸収するには時価総額の大きな株式しかなくなって

ベスト5が売買代金の多くを占める事になっている。

アップル、アマゾン、グーグル、マイクロソフト、フェイスブック 等

アップルは時価総額1兆ドルで話題になったが

今や1.25兆ドルだ。

 

日本では日銀の介入(ETF)が長く市場が歪んでしまっている。

今年は売買代金に大きく現われ1日に2兆円割れが100日も出てしまった。

株価は上がっているので売買株数は、更に低くなっている。

 

日経225は米株に左右されるので2020年の相場は米株の行方がポイントになる。

米株の行方はFRBが握っていると言える。

 

9月のレポパニックからの相場はFRBのバランスシートで上下動が決まっている。

 

FRBのバランスシートが拡大すると株価が上がり

1週だけ縮小したときは下落した。

9月中旬からパーフェクトゲーム。

 

ざっとここまで4500億ドルの資金が投入された。

来年以降も5000億ドルの予定がされている。

 

つまり米株は後5%高くなる約束。

実際に高くなるかどうかは不明ですが底堅くなる

 

調整下落は戻す可能性が高い。

 

株価は官でも整序できないのが、これまで。

金融システムがパニクれば暴落は起きるが、現在のFRBは不測の事態にも備えているようだ。

 

過去の経験則から来る株価価値はPERが使われるが米国は20%割高。

又過去では、時間が経つとPER(株価価値)に回帰する法則がある。

しかし、どう考えても1年後に米企業の収益が20%伸びているとは想定しにくい。

*逆に企業収益が20%伸びれば現株価は正当化される。

 

ですからバフェット指数やケースシラーPERも上にぶち抜けている状態。

 

新値早々は、米株の指数が200日移動平均線より乖離が大きいので

下落か横ばいで時間調整が想定される。

 

その他の指標も「買われすぎサイン」が点灯しまくりです。

 

・ブルベア指数90越え

・ヘッジファンドロングポジは過去最高レベル

・先記事の乖離も9%越え

・怖い税も新年なら売却OK

 

FRBがバランスシートを拡大しても一端は調整するレベルと思われます。

 

新年は横横か下落で始まると想定してもいいだろう。

オプション戦略としては下落又は横横ならプットカレンダーがベスト.

 

 

 

 

 

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