毎回勉強ばかりだと飽きてしまうので実際の売買のサインを出してみたいと思います。
割と厳しい条件ですのでリスクが少ない替わりに売買回数が少なくなっています。
日計り(特に先物)の売買には5分と30分足で対応するといいと思います。
ここではオプションのための日経225先物分析だから1時間4時間日足にしました。
売買サインは5分足から始まり長いものほど遅くなる。
時間軸の長短には長所欠点があり早くサインが出る5分足は騙しが多くなる。
騙しの少ない長いものは出足が遅く目先の天井や底での売買も多い。
日経225先物の動きから売買サインにボリバンとRSIとMACD-BB、それに移動平均(20日)を使用します。
時間がある時にMACDだけ、RSIとボリバンだけ、など2指標だけも検証していきたいと思います。
目的は簡単で勝率の良いものか、勝率が低くても勝つときは大きくロングで勝てるものを見つけることです。
メインにMACD-BBを使用して下から上に50で買い、売りは上から下に50以下に下落
それと
ボリバン+―2とRSIの50を基準に上の時は下り傾向、上昇傾向を加味する。
当然短時間足の方が、売買回数が多くなる。
まず日足は2月の暴落の前から現在まで
記号は
MはMACD=BB
RはRSI
Bはボリバンです。
チャートのボリバンは✛―2ですが✛―3だと上に甘くなる。
下落の限度を見るのは―3が相応しいが暴落を買うのは止めた方が良くオプションならボラを売るのが相応しいと思う。
暴落時に届きそうもないプットの行使価格でボラが80%120%のとき資金余裕があればほぼ100%勝てます。
厳しめのチェックからですと日足は売りが2回,買いが3回しかありません、
現在は「買い継続」中ながら
ボリバン+2に頭を押さえつけらているチャートになっています。RSIはやや過熱を冷まそうとしている。
MACDーBBは買い優勢ながら応援部隊は増えず横バイ状態。上昇中の調整となっていると見えます。
日足だけからのオプション売買は暴落からボリバン-2を大きく切った時まではコールショートかプットロング
を中心の戦略になります。
買いサインが出てきたときはプットショート、コールロングか先物ロングになります。
そしてオシレータ―(特にRSIとボリバン)から買われ過ぎのときにコールショート系を追加して押したら決済を合わせます。
あっと、これは上昇の時で、下落のときは売られ過ぎの時のプットショートは危険で使えません。
次に4時間足で3月末から現在までです。
4時足からは日足同様に上昇トレンドで売買サインは少なく継続ばかりです。
注のところは「騙し」に近いものですが、ここから暴落が始まることもあるので新規押し目買はしない。
ロスカットを入れて耐えるところでしょう。
多くて表には記入しなかったのですが、RSIの70以上が3回ありますが、ボリバン+2以上が6回ほどあります。
そこがコールショート系を入れるポイントになります
上昇トレンド中ですから利食いは素早くになります。
5/18は20本移動平均を切りMACD=BBは陰転しそう、RSIも50切りそうです。
しかし4時間自体と日足が上昇トレンドですから「騙し」に確率が高い。ひとつ前の押しと同時になる確率が高い。
材料で売買するならニュースで決済しても新規売りは避ける場面。
最後に1時間足で5月9日から5月17日の最後までです。
1時足ですとさすがにサイン点灯も多くなります。だだし値幅は500円ほどですから先物では安全を確認していらた
勝のは少ない。
上昇トレンドらしく売りを長く持つと負けるケースが多いですね。鉄則通り上昇トレンドのときは
騙し売りサインが多くなる。
18日(17日のナイトの分)は売り継続になっています。
もう少し下げるとボリバンが買いの-2になりRSIも売られ過ぎの30になりそうです。
現状は30付近で反発が直近で見られます。
新規売りはマズく見送りの我慢を4時間足か日足に頼るべきでしょう。
日足は買い継続、4時間足は押し目買いか見送り。
もっとも暴落の初期はこんなものですからロスカットや日足に注意すべきでしょう。
最後にオプションのボラが上がっていません。現在の下落に懐疑的な部分にプットボラが騰がっていないことを
加味しています。17日ナイトの日経225先物▼100円に対してのプット価格はほとんど上昇していません。
ここまで6回のチャート分析から発見?見えてきたことがあります。
現在のチャート分析にオプションの特性を生かせば、ショートをメインに短期のザラバの勝率はべら棒に高まります。
明日から生かしたいと思います。
会員様はお楽しみに。非会員様は6月SQまでの損益表を待っていてください。