続々と悪材料が出てきた世界経済指標
先週サプライズの団子兄弟のような数字が並んだ。
・米雇用統計で2万人(予想18万人)
・米国貿易赤字
・中国輸出入のサプライズ悪化
・EUの成長率の下方修正でドラギ氏が夏に利上げしない発言
・日本も長期間の成長が止まった{らしい}
・ベージュブック悪化
・OECDが世界経済下方修正
その他・チャート
英国のEU離脱問題
ファーウェイが米国提訴
アマゾンやフェイスブックを独占から分割すべしと議員の提言
北朝鮮がミサイル発射準備
上海総合が4.4%の暴落
日経225先物が21000円割れ
ナスダック・S&P500が200日移動平均線を割り込んだ
米株の先行指数と云われている運輸株指数が劇落
こんな状態なのでFRBも利上げどころか利下げも年内に有るかも知れない。
トランプ氏は米中通商協議が合意すれば驚くほど株価が上昇すると語っていたが驚くほど上昇すれば
史上最高値の更新になる。
合意で上記の悪材料が打ち消されファンダメンタルも史上最高値に相応しい数字に一気に改善するのだろうか?
幾ら株式市場にカラ売りが溜まっていても高値は無理と考えるべきであろう。
まして日経225先物は、これから日米通商協議で自動車関税問題、消費税アップが控えている。
こうなるとオプションでは逆張りでコールショートが俄然有利になると思う。
戻り売りで対処。
4月なら22500円以上は不安なくショートできるのではないか。
明日の朝は20900円前後で開始の予定です。
金曜日の朝6時以降の時間外でダウが上昇して日経225先物も20900円を超えてのCMEです。
チャートも長い下髭で「一旦戻りを出しそう」