収束したボリバンは再度拡大する。

株式市場のボリジャーバンドは狭くなったり広くなったり

して運動する性質がある。

 

12月11日までのボリジャーバンドは狭くなっている

すなわち「揉み合い状態」

下は日経先物のCFDチャートでボリバンは+―2σです

nikkeiboribann

チャートは9月10月と収束してから11月に拡大に向かいました。

上に離れを見せた。

これは一般的なボリバン幅が接近してからの動きです。

狭いボリバン幅が長期になったために上に離れたときの勢いが大きかったと言える。

同様なことがMACDやRSIにもみられる。

 

さて、12月の残り半分の相場を占うとチャートからは

・揉み合い継続の確率が高い

・下に離れる確率は上よりも高い

・上に離れる確率は一番小さい

 

理由としてはボリバンの煮詰まりが少ない

MACDとRSIが下向きだからです。

 

材料からは

信用需給は上に有利

コロナ拡大は下に働く

米国塚経済対策が決まらないことはマイナス要因

日米欧の中銀のバランスシート拡大はプラス要因

コロナワクチンは株価に織り込み済み

ブルベア指数が高く楽観視の投資家が多い。これは逆指標だ。

 

チャートを材料をこね合わせると

下落から上昇のストーリーが考えられる。

下値は25日線程度か。

オプション戦略としてはコールショート、プットデビット

 

待っていたら上に離れがでたら

初期ならプットショート、出遅れてしまったら待ってからコールレシオ。

上値も材料出尽くしから大きくないと予想できる。

オプション戦略としては「しばらく待機」してボリバンの煮詰まりを確認

そして上か下かを判断してからになる。

モチロンチャートの騙しもあるので逆に出たときの損失も最小限度のポジ。

遠く離れたショート系なら外しても損失が出るとは限らないだろう。

 

株価の位置と材料出尽くしから短期で大幅高にはならない

同様に下も金融緩和で押し目買い資金が多いことから小さいと。

最低500円以上の値動きを見てから行動したい。

 

27000円を通過点にしていくか?

26000円割れを通過点にしていくか?

 

現在はボラが低くショートの旨味が少ない。

その代わりリスクも少ないことになる。

 

米国VIXは20が切れずに警戒感がある。

 

ベスト戦略は「待ってから動く」

チャンスはチャートを毎日分析することから見つける。

オシレータは下落を予感しているがタイミングはいつか?

 

5%会の毎日の配信にはナス、ダウ、日経の日足チャートを毎日分析して

観察している。

 

 

 

 

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