下は日経の週足にRSIとストキャスを入れたもの。
緑線は13週移動平均です。
13WMAを越え、ライン自体も上向き。
RSIもストキャスも買いシグナル。
高値が切り下がっているのが、確実性を欠くがすべてが揃うと
逆に天井警戒でもあるのがチャートです。
天井のチャートが一番上昇トレンド。過熱のオシレータは出るが
完璧ではない。
リスクのないところに投資はない。
上か下かの判断は確率で賭ける。
判断材料はチャートとマクロ環境、NY市場の動きが一般的だ。
その道専門のプロでさえ明確に判断できず50%確率を外すのが相場だ。
しかし、チャートは過去の相場の歴史からの類推で、
サイコロを振るより確率が高い。
およそ57~62%と言われている。
MACDや一目均衡表やゴールデンクロスなども
50%以下の確率です。
使用するのは「なぜ?」
その答えは、一般論ですが確率の低いものは勝つときに大きい。
RSIなど確率の高いものは、負ける時に大きい。
ですから、相場状況や個人の戦略で変わってくる。
今はドル円も日経と相関していない。
米国もファンダでグッドニュースがバッドニュースになるのと似ている。
こんなことは、専門で解らないのですからメディアを後追いても
勝てるはずがない。
今は知りませんが、日経新聞を読んで勝てるのは反面教師だけと言われた。
今一番確実なのは、日本はインフレで円の価値がどんどん減っている。
このことは、GDPにも表れている。年率12%だ。
実質ではあり得ない数字だが、名目が実質を大きく上回ったからだ。
現実の価格は、スーパーでも証券会社でも名目だ。
株価は騰がるしかない。
日銀はインフレ対策でなく促進政策。
もちろん税収の大幅増を狙っているからだ。
世界で稀なマイナス金利を続け、円安を煽り
膨大な税収増に成功した。いや成功中だ。
長期的に見れば、株は騰がるしかないと思う。
もちろん、大波小波もあるだろう。
米国が暴落すれは、お付き合いもある。
均してみれば、地球の重力よりも、水中の浮力が日本相場にはあると思う。
迷ったら見学か買い。長く持つなら買い。
勝利の確率が高い。