株は、決まりを守れば勝てます。

株式の売買で利益を上げる最大のポイントは、決まりを守ることにつきます。自分で決めた「決め事」を、忠実に守ることができればいいのです。

簡単?

これが最も難しく、儲けられない99%の人が自分の約束を守れないことが原因です。
解りやすい例が「損切り」です。
株式市場は、あなたに「決め事」を破らせよう、破らせようと、意地悪く動きます。それで破った瞬間に、あなたを嘲笑うように「決め事」の通りにしてれば「儲かった」状態になる。こんなことが、しばしば起きます。

すると、あなたの心に今選択している「売買戦略」が悪いのではないかと、悪魔のささやきが聞こえます。それで新戦略の勉強をして再度チャレンジしても同じ事が起こります。これは不思議なほど必ず起ります。パソコンでシステムを作っても過去のデータを都合よく解釈するものを作ってしまいます。最先端のアメリカのヘッジファンドのシステムでも自動売買で年率換算10%以上を長く続けられるものは、無いそうです。S&Pのベンチマークを越えるものが半分ないと聞いています。

まして個人の作ったシステムは、大きなダウンに耐えられません。すると修正に動きます。これは当たり前ですが、自分の都合に合わせた修正は、改悪になる場合が多い。

戦略はシンプルが、一番です。シンプルなものは修正もシンプルな調整で済みます。市場の動き(意志)にマッチして調整すれば「確率か高まる」はずです。変数が多い戦略は恣意的(ご都合主義)な部分が多くなるし、市場の流れを肌で感じることができない。
肌で市場の「うねり」、正確には需給関係ですが、これを感じることは第六感のように聞こえるかも知れませんが大切です。

私の場合、需給関係{市場の意志}で、大切にしている事象は2つ
1) トレンド
2) 材料と市場の反応
3) 重力と反重力

トレンドは説明の必要はないでしょう。2)の材料と市場は「織り込み」を読むことです。基本的に株価は私たちに情報が来た時点で織り込まれています。公平に発表された材料以外ですけれど。普通のサプライズは、気配で出ますから、それ反応していたらほぼ負けます。
これを株式の格言で
「知ったらしまい」
 「好材料売り」
 といいます。

 私の格言(織り込み済みの事)
「あなたは、あなたが買う株を、あなたが満足する価格で買ってくれる馬鹿者がいるか?を考えろ」

一番大事なことは自分の性格に合ったシンプルな戦略を決め。
「決め事を守る。」
バフェット流に云えば、二番目に大事なことは
「それを忘れるな」

具体的戦略提案まで先が長いようですが、決め事を守ることと比べれば「重要度は落ちる」戦略こそ昔からあって本になっているものでも充分通用します。多くの人が「守れないから負け」ている現実から目をそらし「もっと短期に大きく儲かる」ことを夢見る「期待する」から、忘れ去られてしまう。

もう一つ格言
株式売買で最も悪いことは「期待」することです。

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