懸念された米国政府機関閉鎖問題は解除で話がつきましたが、
非常事態宣言で資金確保に動いたトランプを様々な機関が訴訟に動いている。
閉鎖解除ながら政治的混乱を残す決着になった。
中国通商協議も。未解決ながら「合意に近づいた」「順調」の言葉に
NY市場は急上昇。未解決での急騰は5回目です。
4回はいずれもご承知のように下落で裏切られている。
「今度こそ、今度こそ」でしょうか?
北京での会議の詳細は発表されていない。引き続きは米国で開催される。
おそらく期限の延長になるだろう。
最後はトップ会談で! と明言しているし。
トランプ氏の政治的恰好を付けるには、トップ会談が相応しいと考えるだろう。
前4回と同じ経過(下落)になり決着まで「まだ数回」の上下を繰り返すだろうと思う。
これまで米中通商協議ではトランプ氏が順調と話して株価上昇なら売り。
こんなことを繰り返しているうちにダウは合意ないままに26000ドルまで100ドルと少々にまで上昇してしまった。
合意決定後でも高いと思えるレベルではないでしょうか。
景気を先取りする株価ですから2019年が2018年より上昇するとの株価は不自然だろう。
中国との合意決定で史上最高値にチャレンジになってしまう。
S&P5000の利益は四半期ごとに減少してる。
事実からは「上昇したらコールのショート」が正解になると思う。
チャート的にもダウはボリバン+2を大きく越えて2.5程度。
理想通りに行くなら2月18日の月曜日にダウが伸びたところ(日足でボリバン+3)を叩くべきだろう。