NY市場が「当分」新高値は取れないから、オプション戦略はコールショート。

米中貿易摩擦は覇権争いの様相になって個別企業の収益にも大きな影響を出し始めた。

貿易紛争(関税)が合意しても「冷戦構造」になりそうです。

米国の景気も発表される経済指標から上向きになっていない。

相場は「上値に限度、暴落するかしないかは不明だが下落確率が高い。」
この様に捉えていいと思う。

相場状況からオプション戦略はコールショートを中心に考案することになります。

また、下落もトランプが株価主義を強く出しているので暴落しても短時間になりそうだ。

「利下げ出来ないならQE復活で量的緩和」
こんな手も米国は残されている。

米国は株の暴落に対して対策手段が多い。

さてコールショートですがネックは証拠金の高さと思わぬ上昇ですが
当然ロングヘッジを入れ証拠金を下げ「万が一」に備えるスプレッド。

・コールクレジット
・コールレシオ
・コールショートバタフライ
・コールリバースのカレンダー
・コールバック(デルタマイナス)
・コールカレンダーの変則(7月限ロングを500円ファーにする)
・コールカレンダーバック(7月限のファーロングを3枚~でヘッジ)

相場の動きとは別にセータを取るのに都合のいい時期になってきました。
プットと違いコールは急騰でもボラが上がらないので緩めのヘッジでも危険度は減ずる。
ですから、セータを味方に付ければ一段とリスクは減ります。

証拠金余裕があるならコールショートバタフライを多く。

一工夫するなら外のロングをファーにして2倍の枚数をロングすると証拠金節約になります。
1:3:1を1:3:3にして外の3枚ロングを250円差でなく500円~750円差にすることです。

相場のムードは21500円が重いので思い切って21500円をショートしてヘッジを考える手もある。
カレンダーなら7月コール22000円ロングでヘッジ(1:1)または7月23000円ロングをリスク許容度に
よって枚数を整える。

プットに関しては6月SQで20000円以下はないと決めれば20250円~20000円の純カレンダー
にイン可能性のない外目のレシオがいいとおみます。
ゆったりとした下落ならカレンダーもレシオも利益になります。

5%会の短期コースでは毎日のようにオプションの寸スプレッドを紹介していますが
コールショート系スプレッドの打率が圧倒的に高い。
自画自賛になりますが、時々仕掛ける「高澤のおススメ」は勝率90%に近い(ほとんどがコールショート系)

オプションショート戦略は今週からが本番です。

オプション投資は各人の目的で選択肢が変わります。
・小遣い稼ぎ
・年金の倍増目的
・資産増加
・小資金から一発で大金を狙う

そして年齢でも変わります。(退職が近いかたと30代でも変わると思います)

自分に向いているオプション手法が解らない
そんな時は
ご相談下さればお答えします。

Infoアットマーク11zakuro.com
まで。

▽今回の記事が「役に立った」と思ったら、ぜひこちらをクリックお願いします。


日経225オプション ブログランキングへ
日経225先物・オプション戦略の各コースのお申し込みはこちら

ご希望の方は、下記よりお申込みください。
すべて入力必須項目です

*お名前

*メールアドレス

*希望コース

日刊「先物で勝率65%の聖杯を探せ!」

「65%聖杯 実践売買」

カレンダークラブ《プラチナ会員》

カレンダークラブ《ゴールド会員》

中期+短期スプレッドコース

ショートコンドル Aコース

ショートコンドル Bコース

【無料メルマガ】オプション戦略(週刊)


Powered by FormMailer.
SSL標準装備の無料メールフォーム作成・管理ツール | フォームメーラー