先週の上昇理由は、はっきりしている。
・経済状況からFRBの利上げ確率が高くなった。
それを後押しする議長発言
さらに雇用統計悪化で一段と現実味がでた。
・メキシコ関税が延期から合意で無期限延長
・中国関税第三弾が2週間延期
特にパウエルプットと雇用統計悪化は利下げを市場は決めつけたようだ。
結果を受けてFF金利先物は0.7%の利下げを「織り込んだ」
メキシコ関税は「降ってわいたような悪材料」がなくなっただけともいえる。
ダウとS&P500の週足を見る(赤い太線は13週移動平均)
共に中勢のトレンド線13種移動平均を一気に超えた。
日経225先物は消費税が足を引き13週線に届いていない。下は日経225先物の
週足。
トランプ氏がメキシコ合意を認めたのが金曜の引け前か後か不明ですが
インサイダーが当たり前の政権ですから「延期」から、実際は決まっていたと思う。
月曜日は残り香から上昇するか、出尽くしで利食いが出るか。
相場自体は過熱の急上昇ですからダウの急騰はないと思う。
荒れるMSQ週ですが月曜日に関しては21000円キープで終わる可能性が高い。
今週からはプットショートのリスクが減った格好だ。
他だ。急伸後だけに押しが月曜か火曜日にでそうだ。
SQ時期から考えると
上昇から横ばいと見るならコールカレンダー
又は
プットレシオ
が妥当になる。
ボラが盛っているのでコールロングはお勧めできない。
カバコの方がいいだろう。
ともあれメジャーSWQ週ですから「スリルある下落や上昇が」予想される。
日経225先物では外資の先物売りが買い転換するか戻り売りになるかです。
月曜日のコンセンサスは上昇。逆張りの方が勝率が髙い日でもある。