ナスダックは、木曜日のヒューストン中国領事館退去命令より先に下落していた。
21日に高値陰線から22日のテスラ・マイクロソフト決算。
そして23日24日と大幅安。
下落はGAFAの急落からです。
下は日足
赤線は25日移動線、紺線は50日移動線
コロナ暴落から急騰劇でしたが、25日線を越えてから
いままで4回の25線割れを見たが3回は陽線で終値では25線を維持していた。
今回に限っては陰線で割って週を終えた。
更にRSIも過去の3回は上向きですが今回は大きく下落して
ダイバージェンス状態。
日足からは「以前の3回の時と違う!」危険信号が出ている。
次に短期の1時間足
短時間足もWトップから下落も10200ポイントを割らずに微妙な位置
金曜日は恒例の04時から戻しがなかった。
下落するかどうかは不明だが「上が重くなる」感じは否めない。
好材料の1兆ドル財政出動が決まりそうだが、コロナ拡大で織り込み済みと言えるだろう。
オプション戦略としてはコーショートですが月曜日は安く始まるので
日銀のPKOを見てからが無難でしょう。
日経先物が22500円ならコールショート系OKといった感じです。
下落期待のプットロング系も同様に朝の安いところはリスクが大きのので
戻ったらになりますが、VIXが盛り上がっておらず劇落は望めないボラにはなっている。