米国株式指数の25日線割れの危機を救ったのは
アップルとアマゾンの2社の決算といっても過言ではない。
ダウは+155ドルだが
アップル1社でダウを+273ドル押し上げた。
アマゾンも好決算で+3.7%の暴騰でナスとS&P500を押し上げた。
上昇しているところから「駄目押し」のような好材料上昇ですから
これからも上昇して行くのは茨の道だろう。
下落しなくても上昇は難しい。
米国の金融支援も8月の1兆ドルで今月は終わり。
合計でコロン対策費は645兆円となった。
これがドル安を招きドル円104円台を実現させた。
相場の動きは悪材料買いから、好材料上昇、悪材下落に相場付きが変化してきた。
日本でも鮮明で金曜日のアドバンテストがストップ安
ファナックの大幅下落は決算からです。
今週から日本株の決算発表のピークを迎えるが
「悪化」は織り込み済みといえない状況になった。
基本的に米国追従だった日経先物も105円割れのドル円には
反応してきた。
金曜に急反騰したドル円が今週どうなるかは解りませんが
107円復活や102円にの声もある。
中勢では円高になるドルの増発だ。
オプション戦略としては
戻り売りで対処
22000を越えてきたら22500円までと決めて
コールレシオ、ショートバタフライ。
プットデビット、プットカレンダー。
相場に下落トレンド入りの確率は高いが過去に何度も
見てきたようにワクチン開発のニュースでは「一時的」に爆発高になる。
24時間しか高値はもてない欠点はある。
相場が企業業績や景気を見るようになれば世界中の上昇企業の
1/3は赤字と云われ1930年以来のGDP悪化になるので
・新型コロナ感染者数が収まらない(確定)
・ワクチンのメドが立たない
2条件が揃うと長期にわたって下降トレンドで日経先は15000円割れに
なってしまうだろう。
プットロング戦略はSQがあるので「いつ実るか」解らない。
ファーのプットはSQ近くなって暴落でもボラが100を越えないと
着火しないのでATMからあまり離れていない21500円程度がいいだろう。
不発の時は大負けするので70%くらいは外のプットショートでヘッジ手置く方がいい。
9月先物をショートして、届かない位置(20000円)のプットシオ
を入れデルタを合わせる戦法も勝率が高いと思う。
上昇に限界あり下は「いつ?ごこまで?」は解らなくても
打つ手は多い。
SQまであと2週間となればセータ効果も大きくなる。
カレンダーが有効になってくると思う。
プットカレンダーは横ばいで負けないで下落で勝つ
上昇は負けるが限界ありと決めておけば損失限定の範囲内です。
また低くなったボラも相場下落で上昇すればカレンダーには有利。
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