相場の未来は誰もわかりませんが
チャートから確率で占う。
そして確率の高い方に賭け続ければトータルで勝ちます。
ルーレットの赤黒確率が50%でなく51%なら最後は必ず勝つ。
株のチャートも確率60%弱まである。
これが前提になります。
日経の日足
2月16日と3月18日の上髭を抜くかどうか?
RSIは上昇中、MACDはゴールデンクロス、25日線が上向きになった。
ボリバンからは急上昇すると「上髭」になりやすい。
以上が日足チャートから想定できることです。
つまり上昇確率が高い。
上値は髭の抜き方です。
アッサリなら31000円に直行に見える。
チャート以外ではSQ週ですから外資のポジション争いが波乱を招く。
外資のオプション分布からは30000円以上で30750円以下を
想定したポジションが組まれている。
枚数が多いのはアムロ。
4月SQ日まで4営業ですから500円1000円の移動は可能だろう。
昨年11月からの値幅は大きい。
30000円なら3%が900円。
オプション戦略として上昇確率に賭けるなら
・プットショート
・コールロング
証拠金と暴落確率で考えればコールロングが有利だろう。
お薦めはデビットでしょう。
コール30250~30750円をロングして
250円か500円上をショート(1:1)
急騰かじり高かの鍵は半導体関連とバリュー株の戻りが
重なるか否か。
数日間にわたりNT倍率が異常に上昇してるが、バリューが下がり
半導体関連株が上昇しているためだ。
鉄鋼・船・銀行・商社の高配当株が押し目完了なら
SOX指数が急落しない限り31000円は遠くない。
それがSQ日前か後かは解らない。
金曜日までのところ5%会でもコールロングは大きな利益になり
プットショート系は1桁オプションになってしまって、これ以上の
妙味がなくなってしまった。利益はプレミア差だ。
あと1週間ですがプットショーとは証拠金とリスクのバラナスを考えると
4月限は見送り5月限にすべきだろう。
31000円上昇もSQまでの時間切れと思えば
コールカレンダースプレッドがいいだろう。