日経の日足チャートです
3本の抵抗ラインに肉薄している。
欧米比較で日経だけが大きく下落しているのは外資の思惑だ。
Cスイスやゴールドマンサックスの先物ショートが原因
Cスイスは新規売りで崩しにかかり、ゴールドマンはロングポジションの解消。
米国株式状態や経済状況は、劇落の数字ではないから思惑で下落させられているだけ。
恐らく裁定売りが膨らんでいるので、ある地点から急反発が予想されるが
今年3回見られたように思わぬ下落から下髭反発になる可能性が高い。
もっとも米国市場が大きく崩れれば話は別だが、そんな状態ではない米国市場。
軽い調整程度の下げを利用して7月16日は日経が大きく下落させられたのが実態。
個人の信用買いを投げさせるために27000円割れまで仕掛けるかもしれないし
崩してプットショートを積んで反転させるかもしれない。
外資のプットショートは大量で、しかも金曜日の下落で多くはインしている。
外資とって都合のいい展開を考えると
個人の投げが出る位置まで下落させてから裁定売りの解消や先物買い戻しで
反転させてショートしたプットの含み損の回復だ。
このような状態からは下値のメドは
水平ラインのほかに27000円でロスカットとヒットさせる手口も考えられる。
過去の経験からは「朝のプットロングヘッジは負ける」
大暴落になるとき以外は、このパターンだ。
待って仕掛けるなら27500円と27300円、27000円
先物だと27500円は早いがプットショートファーなら
1弾2弾3弾と
大外ファーのプットレシオ1:2で負けないだろう。
10円から15円のオプションのショート証拠金を計算すれば
今週は勝率が高い。
資金余裕があるかたや手持ちポジの少ない方には
ラッキーなボラアップ下落になるだろう。