２０２２年の１月相場は、大きな値幅で上下動しているが
大発会から１４日までに７００円ほどの下落位置にある。
高値から安値まで１０００円幅です。
そして25MAから１％程度下に位置。
昨年１年間のレンジ相場２７０００円～３００００円
その中心点８５００円からいまだに乖離していない。
米国FRBのテーパや利上げは決定しているが、大きな下落にはなっていない。
３月のことで確定ではないが、金融市場は１００％確率としている。（織り込み済み）
確定はテーパ３月終了と２０２２年利上げ３回～４回
もしかしたら早期にバランスシートの縮小に手を付ける
FRBメンバーの、タカ寄り結果が日経▼７００円程度。
７００円程度ですんでいるのは、議長がバランスシートの縮小は
期限のきた債権の買い直しをしない自然減と議会で話したからだろう。
つまり、何時どれくらいの縮小かが、すでに判っている状態。
オプション戦略としては「まだレンジ相場」が続きそうだが
相場の習性として、長いレンジ相場は離れると一方通行になりやすい。
一方通行はオプションショート戦略に鬼門であり
オプションロング戦略に取って確率50％のギャンブルになる。
今少し相場の方向性を確認してからの行動が賢明だろう。
見学！
言葉を変えればチャンス待ち。
大衆が踏んだところを売ろう！
投げたところを買おう！
待てる人に利あり。
