9月3日が米国大統領選ですが、
郵便選挙の割合が多く、決定の期日が不透明です。
また、決定も負けたほうがクレームをつけて裁判になるなど
ごたごたが予想されいます。
その予想とコロナが増加したことで株が下落して債権も売られています。
投資資金が「現金化」されて待機状態に。
11月4日・5日に選挙結果不透明で株式指数が下落してるなら
オプション戦略としては、有利になりそうだ。
決定すれば上がる、ただいつ決定するか解らないので
暫くは下値で揉み合いかもしれない。
そして、プットのボラがそこそこに位置していれば
プットショートのチャンスと言える。
大統領は時間の問題でトランプかバイデンで決まる。
11月2日から大幅な下落を待つのがベストですが
金曜日の終盤に戻しが入って日経先物も23000円台回復となっている。
日経先物はダウとの連動性が高くなっているので米国市場のチャートのほうが重要だ。
現在のところ日足は売りサイン、週足は「下落警戒サイン」中ですが
25日移動平均は、ナスとS&P500は上昇中。、ダウは横ばいに。
ダウが下落ムードのチャートですが、金曜日の長い下髭が目先底を感じさせる。
日経先物の25日線は穏やかに上昇中です。
オプション戦略は底練りがあれば仕掛けて待つ。
おそらく決定したからコールロングやプットショートは
遅すぎになるだろう。
最悪は決定が来年とも言われているが
コロナ対策が急がれれば、政治ショウを国民が許さないかもしれない。
時間が経てば有利なのはショート戦略ですから
待機中でもプットショートが有利だろう。
最大の理由は、すでに選挙混乱予想で米国市場が大きく下落しているからだ。
もちろんコロナで下落もあるが、こちらも欧州でロックダウンもあり「予想されている事象」で
サプライズではない。
両建てでもコールは12月限、プットは11月限の手法もある。
5%会の11月のショートコンドルコースでは、コールはオール決済予定。
証拠金を待機させて下落待ち戦法のほうが有利だと思うからです。
下落しなくて仕掛けられなくても損はない。
機会損失が生じるが、それは「欲」と言って将来の退場を意味する。