日経平均が29年ぶりの高値・・・事件と言える。
太陽線で一気に鬼門だった24000円突破で高値更新
表の主役は米国市場ですが
裏の立役者は23000円割れの動きからの「ショートカバー」でしょう。
大統領選などは、「決まらないで暴動リスクで下落するだろう」
こんな予想を裏切りナスダック中心に爆騰
ステージが変更するような日経先物をチェックしました。
チャートで日経先物(CFD)を時間別に分析。
*ボリバンは2、下はMACDを表示
長期の月足チャート
29年ぶりに高値を更新で移動平均線も上向き
MACDも文句なしにゴールデンクロスから上向き
懸念は短期上昇でボリバン+2に。ボリバンウォークになるのか一押しあるのか。
オプション戦略的には大きな意味は持たない。
中期の週足チャート
鮮やかすぎる太陽線です。
25週線も上向きが継続
MACDも騙しのデッドクロスから上昇で経験則からは「騙しの後は強い」
短期の日足チャート
5日間の短期上昇でボリバン2を越え木曜日金曜日は「上髭」
ボリバン幅も広がりバンドウォークも想定できる。
リスクを考慮すれば「押し目待ち」で、ここからロング買ってもギャンブルです。
11月SQに向けて外資ヘッジファンドが高いSQ値を狙っている可能性もあるが
5連続の大幅高で更に連続して上昇する確率は低く、一押しからの上昇とみる。
超短期の4時間足
日足チャートで書いた上髭が最後の足に陰線として出ている。
MACDも月曜に下がるとデッドクロスとなり「押し目形成」のチャートになる。
日経先物日足に、更に分析ツールを入れて検証
一目均衡表 RSI 相対ボラティリティ指数(RVI)をいれました。
RVIはボラ(標準偏差)の拡大縮小の指数です。
ボリバン幅の大きさの指数と言える。
一目は買い継続サイン
RSIは急騰しているが70前で、もう少し上昇すると過熱程度で上値あり。
RVIは6月の高さに接近しているので限界に近い。
6月は異常ともいえる「ショートカバー」での上昇力ですから
比較としてみれば限界と読める。
材料的には大統領が決まらないリスク
コロナ感染者数が増加してロックアウト都市が多い。
アメリカで暴動が起きるリスクがある。
好材料は「1点」
世界中の中銀による緩和で金余りが起きている。
FRBも状況では追加、豪州追加、ECBも追加、日本も三次補正、中国もだ。
オプション戦略の条件としては
短期で押し待ち
中期で上昇の目線になります。
具体的には上昇をとるのにプットもコールも使用できるように
様々に想定できる。
5%会では、コースによって状況によって様々な選択肢を提供する中期+短期コース
ショートをメインに組み立てるショートコンドルコースがお薦めになる。
各コース参加希望者は下記からお申込み下さい。