2月4日の雇用統計で
ポジティブサプライズの雇用者数と
前月、前々月の雇用者数修正
さらにサプライズの賃金アップ
その結果を受けて株式は下落と上昇
インフレと景気の綱引きが起きたが、前日のメガ暴落後遺症と
アマゾンの記録的爆上げが影響している。
債券金利は景気と賃金で長短共に急騰した。
1時間足のチャートで2年債金利と10年債金利の影響を見る。
上が2年債、下が10年債で赤矢印が雇用統計発表時間
短期長期ともに急騰が解る。
その影響をダウダック100で比較すると
こちらはNY市場のオープンを入れるために30分足です
発表を受けて下落したがNY市場オープンで上昇したことが解る
これは、アマゾン効果とメタ暴落の影響があるので、はっきりしない
しかし、結果として時間外の高値を越えることなく下落して
発表時間の株価位置に下落して終えた。
今週はインフレ指標の発表が10日に控えている。
ポジティブなら、金利は上昇、株価は下落と予想されるが
雇用統計日に見たように確実性はない。
しかし、予想よりも高いと3月にあ0.5%利上げ織り込みが70%以上になると思う。
ナスダック下落要因だ。
逆にインフレ率低下は05%利上げ織り込みが下がり金利低下が
想定される。ナスダックは確実に上がるかどうかは不明だ。
*株価は、インフレ率予想から10日までに上昇しているか下落してるかによるだろう。
金利においては、発表でボラティリティが高くなる予想は立つ。
そのような環境でのオプション戦略は2月10日まで限定で
急落はあるかもしれないが急騰はない。
200円上昇は有っても27750円以上はなく
小幅上昇から横ばいか下落で間違いはないだろう。
導き出される「安全性の高い戦略はコールショート系」
勝率は高いが証拠金も高いコールレシオ
レシオよりリスクは高いが証拠金が安いコールクレジット
10日まで限定ですから3月限は上昇に弱くタイムディケイの
利点を生かせない。
コールレシオの利点は上昇でボラが下がる
SQ週ですから50円100円の日経上昇ではこる価格はATM側しか
上昇しない。
証拠金を抑えながら大量にコールショートすべき週だ。
危険な10日はSQ最終営業日ですから手仕舞い日。
つまり、10日ナイトのインフレ指標日は2月限の売買ができない。
11日が祭日の巡りあわせ・。