少なくも2月10日まで急騰なし!

2月4日の雇用統計で

ポジティブサプライズの雇用者数と

前月、前々月の雇用者数修正

さらにサプライズの賃金アップ

 

その結果を受けて株式は下落と上昇

インフレと景気の綱引きが起きたが、前日のメガ暴落後遺症と

アマゾンの記録的爆上げが影響している。

債券金利は景気と賃金で長短共に急騰した。

1時間足のチャートで2年債金利と10年債金利の影響を見る。

上が2年債、下が10年債で赤矢印が雇用統計発表時間

US02Y_2022-02-06_12-22-18

US10Y_2022-02-06_12-23-28

短期長期ともに急騰が解る。

その影響をダウダック100で比較すると

こちらはNY市場のオープンを入れるために30分足です

US100_2022-02-06_12-16-45

 

発表を受けて下落したがNY市場オープンで上昇したことが解る

これは、アマゾン効果とメタ暴落の影響があるので、はっきりしない

しかし、結果として時間外の高値を越えることなく下落して

発表時間の株価位置に下落して終えた。

 

今週はインフレ指標の発表が10日に控えている。

ポジティブなら、金利は上昇、株価は下落と予想されるが

雇用統計日に見たように確実性はない。

しかし、予想よりも高いと3月にあ0.5%利上げ織り込みが70%以上になると思う。

ナスダック下落要因だ。

逆にインフレ率低下は05%利上げ織り込みが下がり金利低下が

想定される。ナスダックは確実に上がるかどうかは不明だ。

*株価は、インフレ率予想から10日までに上昇しているか下落してるかによるだろう。

 

金利においては、発表でボラティリティが高くなる予想は立つ。

 

そのような環境でのオプション戦略は2月10日まで限定で

急落はあるかもしれないが急騰はない。

200円上昇は有っても27750円以上はなく

小幅上昇から横ばいか下落で間違いはないだろう。

導き出される「安全性の高い戦略はコールショート系」

勝率は高いが証拠金も高いコールレシオ

レシオよりリスクは高いが証拠金が安いコールクレジット

10日まで限定ですから3月限は上昇に弱くタイムディケイの

利点を生かせない。

コールレシオの利点は上昇でボラが下がる

SQ週ですから50円100円の日経上昇ではこる価格はATM側しか

上昇しない。

証拠金を抑えながら大量にコールショートすべき週だ。

危険な10日はSQ最終営業日ですから手仕舞い日。

つまり、10日ナイトのインフレ指標日は2月限の売買ができない。

11日が祭日の巡りあわせ・。

 

 

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